対象にランダムパターンを塗布し、所謂DICの手法で、ひずみ値を算出するソフトウェアです。またコンクリートであれば、変位量からクラック幅の解析も行え、クラックスケールで計測する手間を軽減できるソフトウェアです。市販の一眼レフや高解像度USBカメラを使用できますので、カメラ縛りがございません。
計測までの流れをご説明します。
測定対象にスプレーでランダムパターンを塗布します。
変化前、プロセス、変化後をそれぞれカメラで撮影を行います。
静止画を抜き出し、解析ソフトにて変位を計算し、ひずみorクラックを解析いたします。
ひずみ・クラック解析ソフトウェア「VARSE」では、ある物体の表面に描かれる変形前後のランダムパターン画像を比較し、物体表面の変位(移動量)を調べるDigital Image Correlation(画像相関法)を採用しています。このDIC手法で歪・クラック・変位等を解析しており、本アルゴリズムは論文で公表された信頼性の高いもので計算されています。
技術提供:国立台湾科技大学 土木工学部 楊元森 准教授
測定項目:
変位量(X、Y)、垂直ひずみ(X、Y)、せん断ひずみ、45度クラック開口、45度クラックすべり、135度クラック開口、135度クラックすべり
結果表示:
コントロールポイントの変位グラフ、2次元/3次元カラーマップ
出力形式:
CSV
レポート形式:
PDF、Excel
●ゴム材料の引っ張り実験
●コンクリートのクラック検出
●材料試験時の歪測定
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