モーションキャプチャは、人や物体の動きを3次元で計測することができ、その動きをデジタル化できるシステムを指します。もともとは、人の動きを数値化する目的で誕生いたしました。2014年頃までは、医療現場での歩行解析やスポーツ動作などの人体解明などの分野で使用されるケースがほとんどでした。その後、PCなどの発達により、ゲームやCGと歩みを進め、現在では自動車や建築、航空宇宙などの工業計測や、ドローンやロボットの制御など計測ツールの1つとして分野問わずご使用されております。又、近年ではVR/ARの位置情報ツールとしても多く世の中に浸透してきた技術と言われております。
※環境によって良し悪しがございます。
複数のカメラでキャプチャ空間を構築し、反射マーカーの位置をトラッキングする方式。マーカーがカメラから隠れるとトラッキングできないデメリットはあるが、絶対的な位置精度が最も高くキャプチャできるメリットがある。
ジャイロセンサ(角速度計)と加速度計からなる慣性センサから動きの情報を逆算して位置や姿勢を算出する方式。ドリフト(時間経過に伴う誤差の蓄積)のデメリットはあるが、キャプチャ空間の自由度が高いメリットがある。
ポジションメータやエンコーダのような回転角や変位を測定するセンサを使用した方式。全身運動をキャプチャする際は、身体の各関節間に機械的に角度を測る装置を取り付ける。機器を体に取り付ける為、制限されるが光学式,磁気式に比べて安価であること計測エリア問わずがメリットとして挙げられる。
磁場発生装置を用いてキャプチャ範囲に磁場を送り、対象に装着した磁気センサで受信する方式。磁気センサ内に内蔵されたコイルから検出される磁力線を基に位置や姿勢を求める。メリットは光学式に比べデータの後処理が少ないが、ケーブルや磁気の発生するものがあればノイズになります。
弊社は、モーションキャプチャー•画像処理における専門性が高い会社です。弊社のモーションカメラ「OptiTrack」はおかげさまで、国内シェアNo.1となり、民間企業様はもちろん、研究所様や大学様など、数多くのお客様にご使用いただいております。解析ソフトウェアは国内で製作しており、カスタマイズもサポートも充実しております。又、情報を広める為、毎年展示会にも出展しており、積極的な情報発信をお心掛けています。その背景には、実際ご運用いただいているお客様から声がございます。
具体的には、「今まで計測できなかった」「工数短縮になった」、「他社より安価」、「探していた」などをいただいております。
このページをご覧いただき、概要や事例など詳細をご希望であれば下記よりお問い合わせお待ちしております。皆様方のお悩み解決に少しでもご協力できれば幸いです。
同じモーションキャプチャーシステムを使用し、対象の寸法をデジタル化できるシステムです。いわゆる、3次元測定器が同じカメラでご提案可能です。
例:コンクリートや建材の寸法、機械製品の出荷前検査など
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